①で作った図案を元に木型の制作に入りたいと思います。
図案に紙を当てトレーシングペーパーで狂い無く写していきます。写した紙をあらかじめ切断しておいた鉄板にあてて貼り付けてカットソーや金ばさみなどで切断していきます。この時、中子(中型)を鋳型の中で浮かせるためのハバキのラインも決めていきます。
軸がすべての線のベースになります。上型と下型の合わせ目のラインも軸からズレていると大変な事になっていまいます。
右にかいてある「トウサイ」とは上型下型を合わせた時にズレないようにするための凸凹です。
この木型を型枠にセットして荒挽き作業をします。