FAQ

釜の仕舞い方は?

使用後は釜の中を良くタワシで洗い、水気を良く取ってから炉の残火にかけて良く乾燥させてください。
残火に掛けた後は風通しの良い所に置いてください。布や紙などに包み、箱に入れて仕舞うと錆の原因になりますのでご注意ください。

釜の中が真っ赤に錆てしまいました、どうすればよろしいでしょうか?

タワシで錆色が取れるまで良く洗ってください。洗っても尚,気になるようでしたら綺麗に修復致しますのでご連絡ください。
*:上記の質問でも出てきましたがタワシを使われる場合は釜専用を1つご用意することをお勧めします。

鳴り金が取れてしまいました。

鳴り金は釜の底からわずかですが浮いたように漆などで付いています、したがってこの隙間にお湯または水が残っていると釜底を傷める原因になり接着部分の漆などに水が染込み時間が経つと接着力が無くなり取れる原因になります。
*:鳴り金が取れてしまった場合は修理いたしますのでご連絡ください。

釜の底に穴が開いてしまいました。

修理が必要です。釜の材質によって替底にするか穴埋めにするか変わってきます、依頼主と良く相談した上で最良の方法で修復いたします。

釜の色が変色してしまいました。

色直しをお勧めしますのでご連絡ください。

蓋のツマミの根元に青白いシミのような汚れがでましたがどうすればよろしいですか?

これは緑青が吹いて腐食してる色です。ご連絡頂ければ色直しいたします。
*:釜の蓋は唐銅(からかね)か鉄です、釜を仕舞う際に蓋に水を掛けるのはできるだけ避けてください。
釜の蓋は全部で5つの部品でできています。(蓋本体、座金、心棒、ツマミ、止座)水を掛けると部品の間に入った水分が完全に蒸発しないで残ってしまうと緑青の原因になります。固く絞った茶巾またはタオルで拭くのが最上の清めになります。